NO MUSIC? NO LIFE?
「いやいや音楽はなくても生きていける
ただ音楽があった方が生きたいと思える
だから音楽は無くならない」
↑バンドマン/ミオヤマザキ↑
つらいことがあったとき、なげだしたいとき。
そんなときは音楽に頼る。
大すきなアーティストの大すきな曲を聴いたり、
バンドでステージに立ったり、
そうやって全部を吐き出してスッキリしたりする。
音楽に、バンドに出会ったから僕は今そうして吐き出せているわけだけど、もし僕が「軽音楽」というものに高校で触れていなかったらいったいどうなっていたんだろう。
なんてふと思いました。
もともと少し音楽は聴いていたけど、生活の一部になるほど聴いてはこなかったし、バンドをやるなんて絶対に経験していなかった。
もしそんな状況だったとしたら、僕はいま日々のやるせない悲しみとか、憤りとか、そういう負の感情をどうやってどこに吐き出していたんだろうか。
吐き出せないまま抱え込んでぐしゃぐしゃになって、潰れてたんじゃないか。
そう思えます。本当にどうしていたんだろう。
だからたくさんの音楽に触れることができたあの期間は僕にとってとてもとても重要なものであり、かけがえのない時間だったんだなって改めて感じる。
GACKTをこんなに聴くようになったのも、凛として時雨を知ったのも、摩天楼オペラに出会ったのも、すべてあの空間で一緒にいた人たちのおかげだし、そうやって知ったたくさんのアーティストのおかげで今も僕は潰れずに何とか生きてこれてる。
って考えたら紛れもなく「NO MUSIC NO LIFE」なんでしょう。
いつの時代もひっそりと音楽はいろんな人を支えてきた、と思う。
すごいなあ、偉大だなあ。
小学生みたいな感想しか出てこないのでもうやめよう。
おしまい